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脂肪肝の予防・改善

■食事療法

脂肪肝は、大変な病気です。脂肪肝臓の恐ろしいところは、自覚症状がないままに、知らず知らずのうちに病状が進行して、黄疸などの肝臓病特有の症状が出る頃には、肝炎や肝硬変に進行していることが考えられます。

脂肪肝になると、修復するまでに時間がかかります。ダイエットを例にとってみてもおわかりと思いますが、脂肪太りになると、体重や体脂肪を落とすまでにはかなり根気が必要で時間を要するものです。脂肪肝になったら食事療法を始めるのではなく、脂肪肝にならない体作りを目指すことが、健康維持につながります。脂肪肝の食事療法を行うおもな目的は、肝機能を本来の正常な状態に戻すことです。

脂肪肝の人は、ほとんど症状がないので、人間ドッグや健康診断など、血液検査でγ-GTPやGOT、GPTなどの数値が急激に上昇して、初めて肝機能に異常があることに気付くことも多いようです。早期発見が大切で、脂肪肝に気付いたら、早めに食事療法や運動療法を取り入れましょう。

脂肪肝と診断されたら、食事には十分注意して、アルコールや喫煙は控えましょう。食生活では、肉食を極力減らして、動物性脂肪の摂取は控えなければなりません。野菜や豆腐、きのこ類などの低カロリーでビタミンや食物繊維などの栄養素をしっかりバランスよく摂りましょう。肝臓についた脂肪のエネルギーを消費するように心がけましょう。それには、適度な運動を行う必要があります。

ウォーキングなどの有酸素運動は無理なくできるので、おすすめです。1日に1〜2時間程度、外に出て歩く習慣をつけましょう。脂肪肝を治療するには、食事療法と適度な運動が重要ポイントになります。とくに、ビタミンの消費量が激しくなるので、ビタミンの栄養素が不足しないように、十分補給しましょう。


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